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神子元島へGO! [シーカヤック]

石廊崎ごえのはずが・・・

シオンの三名と別れて石廊崎から再び漕ぎはじめるとすぐ目の前に大瀬のゴールが見えていた。時計の針は午前11時50分

おなかもへっていないし時間も余裕がある・・・
すると目の前にミスター三浦「シオン」のS野さんが向かっている神子元島が眼前に
誰かが神子元島をみながら「途中まで行ってみようか?」と言った瞬間全員のバウは神子元島を目指していた。言うのを待っていたかのように

ニヤケ顔の男4人はいつかは行ってみたいと思っていたルート。

心なしかいつもより早いパドルワークで、そして徐々に大きくなる島。心の準備も装備も不十分のなのにホントにこのまま行っちゃうの?と全員が思っている時に地元のシーカヤック番長ことYカズさんが「ここまできたら行くでしょ~」誰も逆らいはしなかった・・・。

されど漕いでも漕いでもたどり着かない

思った以上に困難でシーカヤッカーが立ち向かう理由がわかったような気がする。
神子元島だけを見ていると真っ直ぐ進んでいるいるように思っていたが振り返るとかなり東に流されていた。一度神子元島に行った事のあるISOさんがGパから平パにパドルを持ち替えてルートを修正してくれた。

少し西風が強まり始めた頃神子元島へ到着(PM1:15)

島の上陸できる入り江にはシオンの皆さんが帰路につく所で、S野さんに丁重にご挨拶(笑)をして僕らは上陸したが、風が上がり始め周囲の波もチョッピーになってきていたので短時間の滞在に・・・。来た証拠のマーキングと軽くランチをとって30分程で出発。

そしてボクはカヤックを岩場におろすとき不覚にも岩場で足を滑らせ左ひざを怪我してしまった・・・が、大変なのはこれから、痛がってもいられない。

出発するとすぐに風が西からそして波は細かく四方八方から襲ってくる。ラダーのないDioではスイープを多用しながら前進前進。

行きのニヤケ顔は消え無言で必死にカヤックをコントロールさせていた。

困った事に戻る場所がわからない・・・。目印を確認せずに向かったためどこを目指してよいのかわからず、陸上で見る地形と海から見る陸を重ねてほぼ推理しながら・・・。

たどり着いた場所は正解!

よかった~

あたりは夕方の風景になりはじめていたが片づけよりもみんなで完漕したことを話したくて暗くなるまでその場ワイワイガヤガヤ。
あとから知ったのですがこの日はkuboyoさんご夫妻やS野さんなど顔見知りのカヤッカーが神子元島まで漕いだようです。


冷え切った体を今日も温泉で温めて本日の宿泊地はご好意で須崎のシーカヤック番長Yカズさん宅へ(スイマセン)

奥様のおいしい手料理をご馳走になって夜遅くまでまたワイワイガヤガヤ
※おいしいお料理ありがとうございました~ホントにおいしかったです!


一日で「石廊崎ごえ」と「神子元島往復」をこなしてしまうなんて・・・


今年の一番の漕ぎ納めになりまし・・・と言ったらまだ早いって怒られました~(笑)
なのであと一、二回かな今シーズンのシーカヤックも・・・・。

 

神子元島 プチ情報

神子元島(みこもとしま)は、伊豆半島南部の静岡県下田市の沖、下田港から南へ約11キロメートル、石廊崎からは東南東へ約9キロメートル離れた太平洋上にある島である。

面積は約0,1平方キロメートル、最長部の長さは約400メートル、最高点の標高は32メートルあり、静岡県の最南端となる無人島である。島全体が下田市に属する。

歴史
形成された時期は定かではないが、元々は伊豆半島の一部であったものが周囲の沈下により島になったと考えられており、本土からも近いことから伊豆諸島には含めないのが普通である。

古くから度々、神社の祠(ほこら)などが置かれては強い風や波により失われてきたとされるが、流刑者や灯台の関係者を除けば人が定住していたとの記録は無い。岩礁状で植生はごく少なく風や波の影響が大きい上、水源も無いためキャンプは困難である。定期船などの運航は無く、上陸する場合は周辺の港で釣り船などをチャーターする必要がある。

現在ではマグロなどの大物も揚がる釣り場として、イルカやジンベイザメなども回遊するダイビングポイントとして、また世界歴史的灯台百選にも選ばれた神子元島灯台を擁する島として名高い。灯台の光はおよそ20海里(約36キロメートル)先までも届き、周囲に浅瀬の多いこの海域の安全を今も守り続けている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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コメント 15

S野

ご無事の帰還おめでとうございます。
1日で石廊崎&神子元島とは恐れ入ります(脱帽)!よい子の皆さんは決してマネしないように・・・・・・・・・・・(笑)。

私達の帰りも途中から潮と風がぶつかり合い石取根近辺の浅瀬の岩礁地帯では川の様に海が流れていましたよ!勿論チョコットサーフィンを楽しみました。途中2ヶ所ほどの潮流越えは結構マジでした。

お互い無事に帰艇でき記念すべき南伊豆の1日を共有できた事に
感謝!感謝!
by S野 (2007-11-27 20:14) 

T郎

ホント贅沢ですよね~、1日で石廊崎越えと神子元島渡りをやってしまうなんて・・・(笑)。
S野さん達もあの後はキツかったんですね~。
僕達4人は、約2名ほどシンドそうに漕いでいたのがいました(笑)。
その2名のうち1名は決してこのブログの管理者だということは黙っておきましょう(笑)。
by T郎 (2007-11-27 22:16) 

なま

S野さんへ
こちらこそご帰還おめでとうございました
本日より神子元島往復をR指定にさせていただきます(笑)

予定にない漕ぎのため軽装備でしたのでホント感謝感謝です!
by なま (2007-11-27 22:16) 

T郎

あっ、忘れてた!
6枚目の神子元島の画像ですが、島の左側に座礁船が写っています。
by T郎 (2007-11-27 22:18) 

なま

T郎へ(呼び捨て)(笑)

黙れ~演技だぁ~(笑)
by なま (2007-11-27 22:19) 

なま

T郎さんへ
今気づきました!T郎さんが一枚も写っていないことを・・・
by なま (2007-11-27 22:20) 

ついにやってしまいましたか、神子元島渡り。
いちどいってみたいとおもっているところです。
次は、ガイドお願いします。
本日夜に某所でズンちゃん、クボヨさんなどとあいましたが、もっぱら神子元島渡りの話題でした。いいな~。
by (2007-11-28 00:01) 

kuboyo

あれま~、なまさんも神子元行っていたのですね。
我々はもっと前に去ってしまっていたので、まさにニアミス!

この日はあの孤島がカヤック銀座となっていとは。
あんなに穏やかな神子元はめずらしいらしいので、皆でラッキーな日に当たって良かったです。
belugaさん以外は……(笑)
by kuboyo (2007-11-28 00:56) 

なま

belugaさんへ
やっちゃいました~!自分たちもビックリしてます。
神子元島へは十分な心の準備と必要な装備をしてからと思っていましたが・・・

海況がホントによかったですね!

神子元島があの日はホモビ状態になっていましたよ~
by なま (2007-11-28 22:51) 

なま

kuboyoさんへ
いや~島でお会いしたかったです~~~!

日ごろの行いが功を奏したのでしょう~~
belugaさん以外は・・・・・・(笑)
by なま (2007-11-28 22:56) 

メタボな勇者達のひとり T郎

来年は神子元でシュノーケリングをやろう(笑)!
by メタボな勇者達のひとり T郎 (2007-11-29 21:09) 

なま

メタボな勇者 代表 T郎さんへ

HKSはシュノーケル禁止ですよ~(笑)
by なま (2007-11-29 21:32) 

メタボな勇者のひとり T郎

メタボな勇者達の子分 なまさん

やっぱあのとき、メシ食わないでシュノーケリングやっておくべきだった・・・(笑)。
by メタボな勇者のひとり T郎 (2007-11-29 23:12) 

テンペスト

いや~~お疲れ様でした。

いや~~ポリ艇は重いですよ・・・
(と言い訳)

あれから右肩が痛くて痛くて(ノ_δ。)
でも、楽しかったいい漕ぎ収めです。ありがとう。
by テンペスト (2007-11-30 17:17) 

なま

テンペストさんへ
お疲れ様でした~ボクもとても楽しかったです。
そういえばあの日テンペストさんの右肩に見てはいけないもの見てしまいした・・・(笑)

お大事に~~
by なま (2007-11-30 22:22) 

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